隠しているから気づかれない
「隠れた努力」や「実は体調不良」なんてのは
隠しているから気づかれなくて当たり前だし、
人は抜きん出た成果にしか評価しないし目に見えて具合が悪そうじゃないと心配しない。
だから「俺はこんだけやってる、俺はココとココとココが痛い体調不良だ」と毎日ぼやいている隣の上司はみんなから注目されて幸せなのだろう。激しい独り言を聞かされるこちらは非常にストレスだが。
もう少し面白いエピソードトークとして議題にあげてくれるなら、世間話としてこちらも楽しめるのに。誰に向かって言っているのかもわからない音量と目線でぼそぼそぼやぼやするのは、一体どんな承認欲求なのか。
こちらがモヤモヤするのは何故だろう。
人は自分が相手の努力や体調不良に気付いてあげられたという優越感がほしいのか。だから先に本人から主張されると微妙な気持ちになるのだろうか。
それとも、これか。誰か1人がオープンに自己主張をはじめると周りは言いづらくなるものだ。「自分だってこんだけやっている。自分だって具合悪いけど言わずに頑張ったのに」という想いの捌け口を失い、モヤモヤするのだろうか。
こんな捻くれた意見ばかりでてくるのは、
お腹がすいているからだ。
悩むときは暇なとき。
自分の過去の日記を読み返すと、ださいな~!と思う。
どうしてそんなことで悩んでるんだ?と。
…そう思うということは、日々成長できているのかもしれない。
自分の傾向としてはっきりしていること、
うじうじ悩むのはたいてい暇なとき。
仕事が適度に忙しい、友達とのご飯が適度に開催される、
好きな本、ドラマ、映画がある、食べてみたいものが沢山ある、、
そんな時期は全くうじうじしなかった。
そのハッピー週間はときどき途切れてしまうこともある。
感情出したがりで言いたがりな自分がお目見えする。
黙っていればいいのに余計な発言をしてしまう。
欠点としてわかっているからこそ、普段から気を付けているからこそ、
抑えられなかったときに自分にがっかりしてしまう。
そんなことが2か月に1回はある・・・。
そのたびにたてる私の目標は常にこれ…
①適度に黙る
②真顔は怖いので目をしっかり開き口角を上げる
③思い込みで暴走しない
文字に起こすことでかなり落ち着くし
鏡を見てひどい顔の自分がいるのはいやだなあと思い直し、
好きなチョコレートを食べて、”まぁいっか”と三四郎のラジオを聴きながら眠る。
翌日にはまた、なーんでまたあんなことで悩んでたんだ?と
あ~人間を謳歌してるな~と。
元気の出し方は他にも色々あるからまた今度、